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マンツーマンによる個別プログラム
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一人ひとりに合った学び
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学びの広場では一人ひとりに合った学びを考えます。
はじめは趣味の話題や遊びを通して徐々に関係を築いていきます。担当になったスタッフと話したり、一緒に個別プログラムに取り組んだりしながら、継続的にじっくり向き合っていきます。 このような関わりの中から本人や家族からのご要望に応じ、学習支援や自立に向けた活動へとひろげていきます。 |
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スタッフ全員で
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毎週一回マンツーマンを担当するスタッフ全員が集まり研修会を開きます。一人ひとりと一緒にした学習や活動の中での、喜びと悩みを分かち合い、スタッフ同士でアドバイスしたり、アイデアを出し合ったりします。学びの広場全体で一人ひとりを支えていく体制を作っています。
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曜日、時間はご相談に応じます
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月曜日〜土曜日 10時〜19時、1回70分、90分、120分から選べます。
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90分の場合の会費の例です。(どれも税込です)
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<月額>
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90分×1回/月
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7,560円
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90分×2回/月
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14,410円
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90分×4回/月
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26,400円
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入会金 15,000円
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“体験マンツーマン”もできます。
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1回につき60分 3,300円
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マンツーマンの風景
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Tさんとのマンツーマンで「パラレルワールド」とはなんだろうという話になりました。
お互いに自分の考えるパラレルワールドについて語り合ったり、ネットで調べたりしました。
そして自分のパラレルワールドをTさんと私、それぞれ文章にして書いてみました。 (A.Y)
TVの仮面ライダーと原作の仮面ライダーは、世界がちがうのです。TVの仮面ライダーは、ゾル大佐や死神博士や地獄大使やブラック将軍が出てくる。けれど原作の仮面ライダーは死神博士も地獄大使も出てこない。さいとうたかを原作の超人バロム・1(ワン)について、「超人バロム1(ワン)はうそ(フィクション、作り物)だと思ったら見なくてもいいじゃん」と言った人がいたが、そんな人は、仮面ライダーの世界で悪役で出てくればいい。そんな場面があってもおかしくない。それはともかく、さいとうさんの原作では、ショッカーが日本政府の人たちの役をしていた。ドラマの最後に広島の原爆でひばくした少年が死んじゃった。ひげきてきなラストだった。原作の仮面ライダーの世界を、TVの仮面ライダーの世界から見ればパラレルワールドだった。 (K.Tさん)
・コロナウィルスは発生していない ・幸せウィルスが広がる 2020年、日本の国分寺、お鷹の道の湧き水を飲んだ人がなぜかニコニコ幸せな気分にな った。これはすごいと湧き水のことが口コミで広がり、日本中が大騒ぎになった。その水 を飲んだ人だけでなく、その人が作った料理を食べた人、さらにはその人の触った物に触 れた人、その人の声を聞いた人も幸せモードに包まれるようになった。さらに国分寺から、 中央線沿線〜東京都全体〜関東地方全体へと幸せモードが広がっていった。みんながニコ ニコして、人にものをゆずったり助けあったりするのでどんどんハッピーな気持ちになる 人が広がっていった。 ごはんが食べられて人が一緒にいることが幸せだねと思えて、困っている人がいればあ たりまえのように助けあったりした。このハッピーモード、世界にも広がり戦争していた 人たちは「なんで戦ってたんだっけ?」と言って争いも少なくなった。 (A.Y) |
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親しい漢字
少し前のことになりますが、広場の1月のカレンダーに「親しい漢字」として、 切手大(もとはハガキ大)の4作品が紹介されてました。スペースの約半分に好きな 漢字・気になる漢字を墨書して、下に5行ほど4Bの鉛筆で、その字にまつわる思 いを書く、というものです。 全体のスタイルについて説明しただけで、そのあと、私は一切口を出していない のですが、興味深いことに5人のうち4人が家族の名前から一字ピックアップしていま した。「英」は御本人の名前からと思ったら、父上のそれからでした。自身の名前か ら一字をとりだして書いた人もいます。 家族や自分の名前に誇りを持っていることが伝わってきますね
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マンツーマンの時間に俳句作りをしています。しばらくおしゃべりをしていると、
自然に何を俳句にしたいかが浮かんできます。できた俳句は筆で書きます。皆、 俳号を持ってます。それぞれ、その人らしい号が付いてます。誰だか想像して
みてください。
(加藤)
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K君が広場に来たのは小学生の時でした。通っている特別支援
学級では教科学習が少なくもっと学習したいということでし
た。広場に来ると、まず教科書を見てできそうなところを選び
「今日はこれがやりたい!」“やりたい、でもむつかしそう、
わからないのはいやだ”そんな彼の気持ちにそいながら一年生
の教科書から始め、少しずつ新しい問題を進めていきました。
掛け算、割り算と進み、5年生になって分数も始めました。す
べてをやるのではなく、興味にあわせて学ぶ楽しさを味わいな
がら、「わかった!またやってみたい!」そんな気持ちを大切
にしたいと思いました。ある日「がしんしょうたんって字書け
るよ」とホワイトボードに書いてくれました。「むつかしい言
葉を知ってるね。どういう意味?」ということで辞書を引いて
みることにしました。クイズ番組が大好きなK君はいろんな言
葉を知っています。辞書を引いたり、その言葉を使ってみるこ
とでさらに彼の世界は広がります。その後、漢字検定の学習に
も取り組み、5級、4級、3級と合格しました。漢字の練習を
しながら、その言葉の使い方や、クイズに出た言葉の話や、時
にはまったく関係ない話に脱線したりしながら楽しく進んでいくの
が彼のやり方でした。(前田)
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Nさんとは、パステル画を描いたり、ちりめん細工をつくった
りしています。先日はティッシュ工作に挑戦しました。ティッ
シュをまるめたり、ねじったりして動物や食器などを作ってい
きます。見本の写真を見ると簡単そうですが、実際作ってみる
と思いのほか難しいものでした。写真はお花とキャンデイで
す。 (吉田) |
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